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Choi, Y.; 梅林 励; 吉川 正人
Journal of Materials Science, 39(5), p.1837 - 1839, 2004/03
被引用回数:227 パーセンタイル:97.9(Materials Science, Multidisciplinary)炭素ドープアナターゼ二酸化チタン(TiO)光触媒は粉末TiCを高温酸化(処理条件:623K, 50-100時間)することによって作製された。XRDとXPS分析によって、炭素はTiO格子中の酸素と置換されていることがわかった。DRS測定によって、炭素ドープアナターゼTiOの光吸収は純粋なアナターゼTiOに比べて低エネルギー側へシフトしていることが示された。炭素ドープ試料上に吸着したメチレンブルー色素の分解が420-500nmの可視領域下で観察された。この結果はTiO中の酸素が炭素と置換することによって可視光下で色素の分解を促進したと結論付けた。
Choi, Y.; 梅林 励; 山本 春也; 田中 茂
Journal of Materials Science Letters, 22(17), p.1209 - 1211, 2003/09
被引用回数:47 パーセンタイル:78.51(Materials Science, Multidisciplinary)粉末炭化チタンを酸化雰囲気で焼成することによって光触媒能の高い二酸化チタンを作製した。350にて炭化チタンを焼成するとアナターゼ型二酸化チタンが、800ではルチル型二酸化チタンが優先的に生成された。炭化チタンの高温酸化によって作製したアナターゼ型二酸化チタン粉末(1g)と市販されているアナターゼ型二酸化チタン粉末(1g)を用いて紫外光照射下での水の分解量を指標として光触媒能を測定した結果、前者の方が光触媒能が約2倍程度高いことがわかった。これはアナターゼ型二酸化チタンに残留する炭素の影響であると示唆された。
Sugiharuto; 山本 春也; 住田 泰史; 宮下 敦巳
Journal of Physics; Condensed Matter, 13(13), p.2875 - 2881, 2001/04
被引用回数:15 パーセンタイル:61.81(Physics, Condensed Matter)酸素雰囲気中のレーザ蒸着法によりSi(001)基板上にSrTiOとTiNをバッファ層としてアナターゼ相TiO薄膜をエピタキシャル出来た。アナターゼ相TiO薄膜とSrTiO/TiNのバッファ層及びSi基板との結晶学的な関係を-2測定と極点図測定のX線回折法により求めた。薄膜の成長方向については、///の関係があり、面内方向については、//////の関係があった。アナターゼ相TiOの結晶品位はロッキングカーブ測定で、薄膜の組成は2.0MeVのHeを用いたラザフォード後方散乱分光(RBS)により求められた。